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【オフィス紹介】パナソニック エナジーの本社オフィスをご紹介します!

皆さん、こんにちは!
パナソニック エナジーinside story編集部です。
 
皆さんは、工場のオフィスと聞くとどのようなものをイメージしますか?
本日は、人事や経理、企画などの本社機能をもち、モノづくりの現場もある
守口拠点を紹介します。


守口拠点の歴史

90年以上の歴史を持つ、守口拠点。
ここは、1933年に旧松下電池工業の乾電池工場として事業を開始しました。
当時需要が高かった乾電池の生産を通して、長年にわたり人々の生活を支えてきました。

1933年時の守口拠点

時は流れて2022年、パナソニックグループが持株会社制になったことにより、電池を中心としたエナジー事業を集結し、パナソニック エナジー株式会社として新たな一歩を踏み出しました!

乾電池工場は2023年に大阪府・貝塚市にある二色の浜に移転し、現在の守口拠点では火災報知器や医療機器、ガス・メーターなどに使用されるリチウム一次電池や非常灯などに搭載されるニッケル水素電池などの企業顧客向け(BtoB)の電池を生産しています。

現在の守口拠点

先ほど説明したモノづくり機能に加えて、研究開発や事業部、コーポレート部門のオフィスが敷地内に存在しています。それでは早速、中に入ってみましょう!


エントランス

メインオフィスとなる建物に入ると「調和の森」という森のエントランスがあります。
ここには本物の植物が植えられており、枯れた木も置いてあるんです。
よく耳を澄ませてみると、小鳥のさえずりなども聞こえてくるので、まるで本当に森の世界に紛れ込んだかのように感じます!

調和の森

また、森の中には光も灯されています。これは私たちが生み出す日々の暮らしの幸せを表現しているんです!1つの光を1000万個の電池と表し、このエントランスにある全ての光を合わせると当社が世界中で生産する1年分の電池の数を象徴しています。

電池を象徴する光

このエントランスには幹部の熱い思いも込められているので、気になる方はぜひこちらの社長インタビューをご覧ください!

当社には、部門の垣根を超えた一体感を醸成することを目的とした社内コミュニティがあります。
その中の一つ、「エンゲー部」は園芸(エンゲイ)などの活動を通しながら
エンゲージメントを高める有志のコミュニティとして活動しています。
来客がある際にはこのようなフラワーアレンジメントも行い、お出迎えを華やかに彩っています。園芸以外にも親睦会があるなど部署や当社での在籍年数に関わらず社歴の壁を越えた交流を深めています!

エンゲー部の作品


展示室

続いて、2階に上がると展示室があります。
ここではパナソニックグループの前身である松下電気器具製作所 の事業が始まった1918年から現在に至るまでの歴史や、これまで生産してきた電池の現物などの展示があります!

当社の歴史は、こちらのホームページからも確認できます!


休憩スペース

展示室の奥には、何やらキャンプ場のようなスペースが!
2階にはキャンプ場をモチーフにした休憩スペースが併設されています。実際にテントの中に入って懇談をしたり、焚火の前に座ってリラックスしたりしている姿をよく見かけます。普段とは違った環境に身を置くことでリフレッシュできる空間です。

電気で光る焚火の模型がキャンプの臨場感をさらに演出


執務スペース(4階-車載電池事業に関わる部門のエリア)

3階から最上階の5階にはオフィスゾーンがあります。
4階のこのエリアは普段、車載電池事業に関わる電池の開発職や調達などの部門が主に勤務しています。
車載電池を担当する部が掲げる事業の方向性「Crazy & Cool」をモチーフに「ちょっとかっこよくて面白い」オフィスになるよう工夫をしています!

なかには社員の子供が描いた絵なども飾ってあり、仕事をしながらも家族を感じられる空間づくりも行っています。

打合せや雑談スペースで人気なテントエリア
子供の絵が飾られているスペース

当社では「出社するのが楽しみになるようなオフィスにしたい」という
幹部の思いがあり、社員によるオフィス改革プロジェクトが始まりました。

このフロアは実際にオフィス賞を複数受賞しており、人事・総務の情報を
発信している専門誌「月刊総務」の2025年2月号に特集として掲載されています!オフィス改革に携わった担当者の思いが綴られています。


執務スペース(5階-人事、経理、企画などのエリア)

人事、経理、企画部門などが勤務している5階のエリアでは、MVW(Mission・Vision・Will)の実現に必要な環境保全するべき「自然」からインスピレーションを受けたデザインを取り入れています。自然は、森や緑だけでなく、土壌や海洋の汚染など「石、土、木、花、海」なども含むため、その要素もオフィス内のところどころに反映しているんです!
デザインのみならず、環境に配慮した素材も使用したオフィスとなっています。

こうしたオフィス改革は社員のモチベーション向上にもつながっています。守口拠点内の別フロアや他拠点でも同じように社員が率先してオフィス改革に取り組んでいるとともに、今回は割愛しましたが食堂改革にも取り組んでいます。


おわりに

今回は、本社・守口拠点について紹介をしました。
少しでも働くイメージやオフィスの雰囲気が伝わっていると嬉しいです!
 
住之江、二色の浜、徳島の拠点の様子は、パナソニック エナジーの採用ページに掲載していますので、こちらもぜひご覧ください。

今後の発信もお楽しみに。

※記事の内容は公開時のものです。
 最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。